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2016-01-05

文明通信2016年1月号

文明通信2016年1月号表
文明通信2016年1月号裏

「♪あの時感じた予感は本物」

現在これを書いているのは未だ2015年末であり、レコード大賞は誰が受賞したのかもわかりません。しかし、個人的にもっと身近で、もっと嬉しい賞の話が入ってきました。
それは、我が六角橋商店街連合会が、「第4回かながわ商店街大賞」を受賞したのです!
そうです、大賞です。
ちなみに昨年3月には経済産業省による「がんばる商店街30選」になんと全国の商店街の中から選ばれました!
受賞の主な理由としましては、「昭和レトロの町並みを後世に繋げる調和のとれた建築物の規模や構造、外観などを、地元の大学や行政などと連携しルールを策定した事や、
独創的でユニークなイベント(ドッキリヤミ市場、商店街プロレス、たべくら横丁、チャリティー野宿, etc.)を長年継続し商店街に賑わいと空き店舗の解消に努めた事」
これらを総合的に評価されての結果とのことです。
私自身がいつもこの商店街に対して思っていることがそのまま評価されて大賞受賞ということが本当に喜ばしく思います。
生まれも育ちも横浜とは無縁で、ただの一人も友人知人のいなかったここ六角橋商店街がある白楽の駅を初めて降り立った時のことは今でも鮮明に覚えています。
その時、私の中にはここの商店街に対する予備知識は一切ありませんでした。
もちろん今回の受賞理由となった数々の取り組みも痛快なイベントも知るよしもありませんでした。ただただ「ここだ!」と感じたのです。
そして、プリプリの歌ではありませんが「あの時感じた予感は本物」だったのです。
ところで、そんな我が六角橋商店街ではありますが、御大の諸先輩方からの話を聴くと、
市電の終点だった当時、仲見世通りは人の渋滞で歩けなかったり、人が多いためにスリが横行したりと、それは凄い賑わいだったそうで、それを考えると今はおとなしいそうです。
しかし、私からすると、というより今ある全国の商店街をベースに見るとやはり物凄く活気溢れた素晴らしい商店街だと思います。
そしてこの素晴らしい商店街に珈琲文明が誕生して9年目の年が始まりました。
これからも六角橋商店街共々よろしくお願い申し上げます。

珈琲文明 店主 赤澤 智

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