toggle
2025-11-06

文明通信2025年11月号

「小説の主人公が珈琲文明にやってきます」

表題に偽りはありません。その小説とは拙著「人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた」の主人公ではありますが(笑)。
昨年お蔭様で重版にもなり、店内1階と2階の二か所に見本誌があって閲覧出来ることもありこれまで多くの方にお読みいただいた拙著の主人公の「二羽信宏」さんは杉並区阿佐ヶ谷に実在する「ペンギンカフェ」オーナーであり本名であります。
その二羽さんが11/25(火)の当店で行なわれる「カフェ開業講座」にゲストとして来てくれます。
私が開業講座やカフェラボ(主宰するオンラインサロン)のようなところでメソッドを語ったりしておきながらそれを踏襲した店舗が本当に順調にやっていけてるのか?瞬間風速的にだけ順調なのではなく、黒字で長く続き、「繁盛店より名店」となり得ることが出来るのか?ということをよく考えます。
例えば珈琲文明が創業以来1度も赤字になった月がなく(コロナ期も含む)そこそこ知られるようになり20年弱続けてこられているのは単に運がいいだけなんじゃないだろうかといった不安をペンギンカフェは見事に払拭してくれていて、ペンギンカフェが順調に続いていることは私の中での「開業及び運営ノウハウ」に再現性があるという自信をもたらしてくれています。
私は講座でよく「10年以上続いている店だけを信じろ(※しかもそこが店主の持ち物件ではなく家賃を払ってやっているところに限る)」と言っています(暴論の自覚あります)。
ペンギンカフェは来月めでたく十周年を迎えます。
本当に喜ばしいことでありますし、今では私のほうから二羽さんに「○○(原材料等)の仕入れってどうしてる?」などと訊いたりして参考にしたりしています。
とりわけ脱サラを考えている方などには二羽さんの話は刺さりまくると思います。
講座にいらっしゃる方は赤澤&二羽の二人(両者脱サラ組)同時に一網打尽で質問等が出来る機会というのも稀有であると思いますし、二羽さんはいろいろ訊かれても嫌な顔一つしないキャラなので気軽に話しかけてみてくださいね。
~年に一度のカフェ開業講座~
【日時】11/25(火)13時から(受付開始は12時半)
【場所】珈琲文明
【料金】8千8百円(税込み)事前決済
【お申込みフォーム】こちらからお願いします→
https://form.run/@coffeebunmei-kaigyoukouza

珈琲文明店主及びカフェラボ主任講師 赤澤 智

文明文庫~松本隆著「書きかけの・・・」

先日、読了後の感想をブログに書いたらそれをなんと松本隆さんご本人のXでイイネとリポストされて偽物?と思ったら本物だったという名誉なことがありましたので、今回はその投稿をそのままノーカットで載せておきます→
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拙著「人生に行き詰まった僕は喫茶店で答えを見つけた」の出版の際に大変お世話になった人(当時祥伝社、現朝日新聞出版)が編集に携わったからとか抜きにしてもこんなん売ってたら絶対買うだろってんで買ったさ。
かつての職業作詞家は歌手のキャラを存分に活かす作風が多くて、阿久悠さんなんかその際たる例でジュリーやヒデキの「スーパースター感」を絶対損なわない作りをしてたし、歌中に出て来る女性の名前もニーナやジェニーやローラとかにして女性ファンが嫉妬することもなく「ジェニーならしょうがないか・・」みたいな謎の諦めをも導く工夫(笑)とかはホントに舌を巻く。
あ、永ちゃんにとっての山川啓介さんなんかもその辺ちゃんと踏まえてたよね。
それはそれでもちろん「さすがプロ作詞家!」って思うんだけど、松本隆さんの凄いところはその歌手のキャラ現在地に必ずしもこだわってないところだと思う。
好例が一連の松田聖子ナンバーで、本の「赤いスイートピー」のくだりの中で「単なるアイドルじゃないですよ、意思を持った人間ですよという部分を、さりげなく歌詞にも仕込んでいった。そこに気づいた女の子たちがこの子おもしろいなって聖子を支持してくれるようになった」って書いてあったけどまさにこれによって松田聖子本人としてもファンの人たちの器(?)みたいなものまでも全てが一回り大きくなったような気がする。
もちろん松田聖子というスーパーボーカリスト(個人的には我が国で好きな女性VOの三指に入る)の表現力もあってのことではあるけど松本さん自身のこうした考えがあったからこそ「瑠璃色の地球」みたいな超絶名曲も生まれたんだと思う。
シンガーソングライターの世界とはまた異なる、アーティスト&作家さらに編曲家の大いなる化学変化(「ルビーの指輪」など)はワクワクするし、そんな作品の中にだいたいいつも松本隆さんがいることに気づいた。~珈琲文明HP「マスターの日記」より~

関連記事