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2017-07-05

文明通信10周年特別記念号

文明通信2017年7月号表
文明通信2017年7月号裏

「Happy Decade」

10年前、創業当時の大目標は「長く続けること」でした。
自分自身の中でポイントとしてきた年数があります。
まずは最初の1年、3年、そして10年です。
実際は苦節10年なんて呼べないほどに基本的にはずっと常に幸せでした。
というよりその幸せ度合いが年々高まってきて、今が人生で一番幸せという年が毎年更新されているといった状態です。では日々の店舗運営の中で、どんなことが悩みの中心だったかを考えてみました。それは「混雑時のオーダーが立て込んだ時にどうやって効率よく提供することが出来るか」であり、そしてこれは今も悩みの種であります。
しかし考えてみればこのようなことが日々の悩みの中心でずっといられた10年というのはなんて贅沢なんだろうとも思います。
創業前はもっと根本的で切実な悩み、即ち、「お客さんが来てくれるのだろうか(しかも長期的に)」「経営は成り立つのだろうか」という、経営者であれば誰もが直面する不安、恐怖というものがありました。それ以前にお店の存在を知ってもらえるのだろうか?宣伝や広告はどうしていこうかと悩んでいましたが、結果的に本当にただ運が良くこちらから1銭たりとも広告宣伝費をかけることなく、「【雑誌・冊子】JINDAI Style◆フジサンケイリビング(通算2回)◆毎日新聞◆朝日新聞◆神奈川新聞◆Pen◆食楽◆PRESIDENT PLUS★はれ予報◆サルース(通算4回)★東京ふつうの喫茶店(泉麻人さん著)★悲しいことではないんだ(樋口了一さん著)★J-WAVE番組表コラム(ロバートハリスさん著)★三菱地所★ピタットハウス★きたせんいぬぼうウォーク★トヨタウエインズ★カフェ&レストラン(通算2回)★読売ウィークリー★東横線社内機関紙★横浜市社内報★BERRYマガジン(通算2回)★mirea★神奈川大学フリーペーパー「Share」★横浜ウォーカー(通算4回)★HOTほっとTOKYU(通算2回)★Hanako★OZmagazine★横浜・神奈川のしあわせカフェ★まんぷく横浜★WOMAN(ロバートハリスさん著)★横浜カフェ散歩★つり丸★Gainer★DRESS★季刊誌「横濱」★田園都市生活
【テレビ】★ちい散歩(通算3回)★ぶらり途中下車の旅★アド街ック天国★あっぱれ神奈川大行進★粋人★カフェ探訪★はまレポユーストリーム★白熱ライブ ビビット★シュウイチ(通算2回)★L4YOU★スルガ銀行CM(ゴン中山さん)★孤独のグルメSeason2★モヤモヤさまぁ~ず2★スーパーJチャンネル★やじうまプラス★総力報道!THE NEWS★よじごじDays★テレビ神奈川「ありがとっ!」(通算2回)
【ラジオ】★NHK-FMサウンドクルーズ★FMヨコハマ「イイネGood for you」(通算3回)★ラジオ日本「ヨコハマろはす」★なんでもアリス★樋口了一の帰ってきた夢旅人★FMヨコハマ「横浜ウォーカーラジオにて、30分まるっと珈琲文明」

等、様々な媒体に援護射撃していただけたことに感謝すると同時に、
これらとは一切関係なく、また誰に教わるでもなく、シェアでもツイートでもインスタでもなく、ただなんとなくお店の前を通りかかって、なんとくピンときて入ってみようとなっていらしていただけた人たち、おそらくこのような人たちこそがこのお店の10年を支えてくださっていることが体感としてわかります。大大大感謝です!
これからも長きにわたり続けていけるよう、また常に生涯で今が一番幸せな状態でいられるお店を目指して参りますので今後共よろしくお願いします。

Since2007.7.7 珈琲文明 店主 赤澤 智

~今月の逸品(一品)~
「タンスの階段」

中二階席への階段ではなく、お客様が入ることのない渡り廊下から二階ストックルームを結ぶ「箪笥階段」に関するエピソードをお話します。
当店を施工した大工さん曰く、階段というものは作るにはとてもお金がかかるとのことで、
客席内造作で完全に内装予算に達してしまった(というより既にオーバーしてました)ため、ストックルームへは当初「梯子あるいは脚立」で賄おうと諦めていました。
そんなある日、家具の展示直売会のようなところで偶然見つけたのがこれでした。
売り手側としては単に「箪笥」として出品していましたが、私が「これは人が乗っても大丈夫なものでしょうか?」と尋ねると、店員さん(どう見ても私より体のボリュームがあった)が「私が乗っても平気でしたよ」とのことだったので購入を決めました。
単に乗るだけではなくその後何千何万回と上り下りすることまではおそらく作り手も想定外だったと思います。最初の一段目だけは早々に損壊した以外には今日も我が身を支えてくれており、さらに本来の使途である箪笥としても機能してくれています。
そんなわけでこの「箪笥階段」は予算オーバーが生んだ苦肉の策だったのです。

NEXTAGE 

もっと先のことだと思ってた
十年 気がつけば君といたね
木造だった住宅が取り壊されて
ビルになって またそのあと更地になった 

十年も経つとかつて住んでいた街も変わる
十年も経つと身の回りにいる人も変わる
突然予期せぬトラブルにだって巻き込まれた
考えられない展開になって君と笑う
もはや予測不能 next age

色んな出来事が過ぎ去ってった
いつも節目節目に君はいた
新たな環境に不安になったりして
慣れ親しんで やがてそこも後にした

思い出巡りに出かけてみようか懐かしい場所
変わった君と変わらない君と二人連れて
超常現象 天変地異も驚かない
たった一つ言えることは 君とここにいること
今はすぐそこにnext stage

前世のことはわからないけれど 死んだあとでも
どういう形であれまた会えると何故か思える
死ぬことさえも怖くないかも 昔ほどには
これから先もずっと一緒だしのんびりいこう

思い出巡りに出かけてみようか懐かしい場所
変わった君と変わらない君と二人連れて
超常現象 天変地異も驚かない
たった一つ言えることは 君とここにいること
今はすぐそこにnextage

~「NEXTAGE」作詞・作曲アカザワ サトル 編曲コブラツイスト&シャウト~

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